多様性を受け入れる社会

こんにちは。ネイビーマーリンの川越です。9月です。今年も残り4か月を切りました。毎年こんなことを言うようになって早20年…ハタチ過ぎると時間の流れが早くなるって本当だわって思います。私昨日まで21歳だった気がするんですけどねぇ、その割に今日は14歳の息子がいるんですよねぇ…不思議っ!


最近その息子、学校の校則が変わったそうです。生徒会で意見を取りまとめて提出していた案がいくつか通った結果

・男女とも髪の長さの制限は撤廃(アシンメトリーとかモヒカンとか奇抜なのはダメ)

・靴下の色は白だけでなく黒もOK


となったようで。校則改正に賭けて夏休みの間髪を伸ばし、切らずに登校した息子は大喜び。一緒に私も大喜び。

男子のこれまでの髪型の決まりは「前髪が目にかかったらだめ」「サイドが耳にかかったらだめ」「襟足が襟にかかったらだめ」と、それなんて五厘??というぐらい伸ばせる幅が狭かったのです。だから当然、しょっっっっちゅう髪を切りに行かなきゃならない。

バリバリ思春期の息子。昔は喜んでいたバーバーばっば(祖母)のカットは嫌だという。つい1か月前に美容院で(ここ重要)切ったばかりなのに、容疑検査で引っかかった…と言われ私白目。そんな毎日についに終止符が打たれたのです。


私の母は私の髪が伸びてくると「うぜらしっ!(方言?)」とすぐ切って欲しがる人だったのですが、その反動でか私はこどもの髪型には無関心。目に入りそうなら男子だってピンで留めれば(&本人が恥ずかしくなければ)それでいいんじゃない?派です。

さすがに髪を染めたりはダメなので、校則の範囲で自分なりのヘアスタイルを楽しんでほしいです。


そしてあとひとつ重要なのが黒靴下の解禁!!!

これも嬉しいのはこどもより親だったりします。

白の靴下って、すぐ真っ黒になって、破れてもいないのに捨てなきゃいけない気になるのが非常に不服だったのです(ハイターしようとかいうマメさはない)その点、黒の靴下は多少、いや、大きく汚れていても、見た目は同じ✨素晴らしい!!ズボラ!!!


どうやら生徒指導の先生が「目標は校則を無くすこと」と言っていたようで。こどもの自主自律の精神を大事にしたいという意味かなと思います。

また、昨今は「多様性を受け入れる社会」という言葉をよく聞くようになりました。これはややもすると、自分と違う部分を何でも受け入れないといけないという風にとられがちですが、本来の意味はそうではなく、受け入れることも受け入れられないことも、違いのある者同士でコミュニケーションをとって納得し合う努力をやめないことが大事ということではないでしょうか。私なりの解釈ですが。


学校がこれまでのあれもダメこれもダメの姿勢をいったんフラットにしてこどもたちの声に耳を傾けたことは、こどもたちにとっても有意義な経験になったと思います。


ネイビーマーリンの利用者様も、もちろんスタッフも、いろんな人生を歩んで異なる価値観を持って生きてきて、でもいくつかのタイミングが重なったおかげで今一つの空間で時間を共にしています。多様性を受け入れる社会、ネイビーマーリンも小さな社会の一つとしてその役割を果たしていければいいなぁと、心から思います。


ネイビーマーリンではパソコンの知識を深めたい方はもちろん、パソコン初心者の方も歓迎しております。まずは一度見学にいらしてください(^^)/

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開所時間:平日10:00~18:00、土曜日12:00~18:00

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