入浴のススメ

皆さん、こんにちは。オレンジマーリン森です。

早いもので、もうすぐ11月に突入しますね。つい先日まで暑かったのに、ここ最近の朝夕の冷え込みにはビックリしております。


そんな日々が続いていますが、皆さんは普段お風呂に浸かっておられますか?簡単にシャワーで済ませる方、結構多いと思います。私もシャワー派なのですが、入浴についてちょっこっと調べてみたところ、実に様々な効果が得られるようです。


◇温熱作用

皮膚の毛細血管や皮下の血管が広がり、血流が良くなります。それにより体内の老廃物や疲労物質の除去、コリがほぐれ疲れが取れます。また、内臓の働きを助け、自律神経をコントロールする作用もあります。腎臓の働きもよくなり、利尿作用がはたらきます。また、入浴の仕方によってはヒートショックプロテイン(HSP)が生成され、細胞が活性化し、免疫力アップも期待できます。


◇静水圧作用

バスタブ程度の浅さでも、水面下の体には水圧がかかります。

この作用は意外に大きく、肩まで湯に浸かった状態でメジャーでお腹まわりを測ると、空気中に比べて数cmも縮んでいることがわかります。これは水圧によって体が締め付けられているからです。立ち仕事などによる足のむくみにはお風呂が効果があるということは多くの方が実感されていることだと思いますが、これは水圧によって締めつけられることで、足に溜まった血液が心臓に押し戻されるからです。水圧も血液の循環を良くしてくれるのです。


◇浮力作用

お湯が入った浴槽に浸かると体重が軽く感じられる…そんなことはありませんか?それが浮力の作用です。その作用は、心身に様々な効果が期待できるとされ、浮力は人をゆったり漂わせリラックス状態に導くと言われています。身体が軽くなり、だるさを感じなくなるので心身共にリラックスできます。


◇粘性、抵抗性作用

水中のゆっくりとした運動やストレッチなどによって筋肉に刺激を与えることができます。


◇清浄作用

お湯には浸かるだけで皮膚を程よくきれいにする作用があります。石鹸でごしごしこすって洗わなかったとしても、お風呂のお湯に浸かるだけで毛穴が開き、皮膚表面の汚れは十分に落とすことができます。お湯に浸かるだけでもさっぱりするのはそのためです。寒い季節は皮膚が乾燥しやすいのでお風呂上がりのスキンケアとして保湿剤を使うのがよいでしょう。



このように、色々な効果があるようです。

また、お風呂にしっかり入った日はよく眠れることは多くの人が経験済みだと思いますが、これは体が一旦温まった後で1~2時間すると体温が急速に下がってきて、この体温の変化が良い睡眠につながるからだという事です。


毎日の入浴が難しい方も、週に1,2度でもお風呂に浸かってゆったりとした時間を作られると良いかもしれません。また、中には体質的に入浴できない方もいらっしゃるかと思いますが、足湯だけでも効果があるようですので、可能であればぜひ試してみて下さいね。


私も早速今夜からお風呂に浸かりたいと思います。


オレンジマーリンでは、心地よい学習の場所ができるように、スタッフ一同努めております。また、温かく優しい利用者さんと共にお待ちしております。ご見学、ご相談いつでもお問合せお待ちしております。


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