短所を長所に♪
こんにちは!オレンジマーリン森です。
オレンジマーリンでは学習の合間に、グループワークを行っております。
時には、ゲームをして利用者さん同士コミュニケーションを取りリラックスしたり、また時にはちょっと真面目な内容をテーマにディスカッションしたり、毎回色々なテーマで開催しているのですが、先日はとても面白く、内容の濃いグループワークでしたので、ご紹介したいと思います。
その日のテーマはずばり「リフレーミング」
「リフレーミング(reframing)」とは、、、心理カウンセリングで使われている方法のひとつです。コミュニケーション心理学NLPの考え方では、物事を見る枠組み(フレーム)を変え、別の枠組みで見直すこと(リフレーム)を意味します。
つまり「視点を変える」わけです。
リフレーミングには、「水が半分くらいまで入ったコップ」を題材にした有名な例があります。
●フレームAの視点だと「半分しか入っていない」と思う
●フレームBの視点だと「半分も入っている」と思う
このように視点を変えることで、物事の感じ方は大きく変わります。
この考えを、日々の生活に取り入れて、少しでも気持ちを楽に、ポジティブに過ごしていけたら素敵だと思いませんか?
以下、オレンジマーリンのグループワークで出た意見がこちらです。
◇「神経質」を長所に変換
・細かいミスに気付くことが出来る・100点を目指すことが出来る・感受性に恵まれている ・細かいところに気が付ける ・気配りが出来る ・こだわりがある ・型にはまったことが得意 ・完璧主義→向上心がある ・キレイ好き→整理できている
◇「1つのことを続けられない」を長所に変換
・好奇心が旺盛 ・新しい物事への行動力に溢れている ・好きになると短期間で思いっきり没頭できる ・切り替えが早い ・沢山の事を同時進行できる ・仕事の速さ→要領が良い ・判断が鋭い
◇「人付き合いが苦手」を長所に変換
・高い協調性を持っている ・没頭した作業が得意 ・マイペースに突き進むことができる ・自分の世界を持っている ・合う人とはとことん合う ・余計なトラブルに巻き込まれにくい
など、沢山の意見がでました。
リフレーミングによって、それまで自己否定的だった考えが、「自分のこういう部分も捨てたもんじゃないな」といった自己肯定に変わっていくと思います♪
そして、実際にオレンジマーリンの利用者さんのOさんは、この「リフレーミング」によって短所を長所に考えることが出来、プラス思考になる事ができた、とおっしゃっていました。いつも明るい前向きな印象のOさんが、以前はそうでは無かった、と聞いてこのリフレーミングの効果って絶大だな、と思いました。
実は諸外国に比べ、日本の青少年の自尊心が低いことが問題視されているとの事です。自尊心を高めることは教育政策上の課題にもなっているのだとか。
自尊心が低いのは、実はあなただけではありません。
気を楽にしつつ、ぜひ「リフレーミング」を実践してみてくださいね。
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