1月ももう終わりですね!
どうもさくらマーリンの西岡です。
和歌山は最近寒さがましになり、このまま春までこの調子でいってくれないかなあと妄想にふけっている毎日です。とまあそんな調子で1月もあと残り1週、1年の12分の1はすでに経過してしてしまいます。
あまりにも早い、子供の頃はあんなにも1年が長かったのに、年を重ねるにつれその傾向が強まっていると感じる方も多いと思います。
そこで今回は人の寿命に大きく関わってくる話を紹介したいと思います。
皆さんはテロメアという言葉を聞いたことがありますでしょうか?天体の小惑星の名前のような、ゲームの終盤にいかにも裏切りそうな名前ですが、誰しもの体の中にあるものです。
テロメアは、染色体の末端にある構造で、細胞の分裂と寿命に深く関わっています。テロメアは、染色体が分解されないように保護するキャップのような役割を果たしています。細胞が分裂するたびにテロメアは少しずつ短くなり、最終的に細胞分裂が停止する「ヘイフリック限界」に達します。染色体が年を取るにつれて短くなっていっているのは、このテロメアという部分が短くなっているからなのです。
テロメアの長さは、寿命と関連していると考えられており、テロメアが長いほど長生きする可能性が高いとされています。赤ちゃんのテロメアは長く、年齢を重ねると短くなることがわかっています。
一部の研究では、テロメアの長さを保つための酵素「テロメラーゼ」が活性化することで、細胞の寿命を延ばすことができるとされています。しかし、テロメラーゼの活性が低い体細胞では、テロメアが短くなり続け、最終的には細胞分裂が停止します。
もう一つの長さを保つための方法として自身の体の環境をストレスが少なく保てるようライフサイクルを適正なものに変えていくことです。
1) 健康的な食事: 抗酸化物質が豊富な果物や野菜、全粒穀物、ナッツ、種子などを摂取することが推奨されます。
2)適度な運動: 定期的な運動は、テロメアの長さを維持するのに役立つとされています。特に有酸素運動が効果的です。
3)ストレス管理: 慢性的なストレスはテロメアを短くする可能性があるため、瞑想やヨガ、深呼吸などのリラクゼーション技術を取り入れることが重要です。
4) 十分な睡眠: 良質な睡眠は、細胞の修復と再生に必要です。毎晩7-8時間の睡眠を確保しましょう。
5) 禁煙: 喫煙はテロメアを短くする要因の一つです。禁煙することで、テロメアの長さを保つことができます。
テロメアと寿命の関係については、まだ多くの研究が進行中ですが、テロメアの保護と維持が健康長寿に重要な役割を果たしていることは間違いありません。
今回小難しい話をしてしまいましたが、要は私たちの体は1秒1秒目には見えないですが刻一刻と変わり続けています。体も時間も自分の意志とは無関係にどんどん進んでいっているという事なんですね。そう考えると優先順位を考えずに行動してしまっていると、今を無駄にしてしまっているという気持ちも出てきますね。限られた時間をどう使うかは人それぞれ限られた中で何をするかが重要となるわけですね。自分自身も今回最後まで読んでいただいたあなたも限られた時間を大切に使いたいですね。
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