『障害』は『アイデンティティ』たりうるか？

ホワイトマーリン スタッフの德永です。暖かかったり、また急に寒くなったり、体調管理が難しい時期ですね。ポジティブに考えれば春が近づいている、ということでしょうか。虫さん達も土の中から出てきています。

さて、みなさんも『アイデンティティ』という言葉を聞いたことがあるかと思います。直訳では『自我同一性』『自己同一性』とされ、心理学や社会学において「自分は何者なのか」という概念を指すそうです。Google先生に少し噛みくだいてもらったところ、自分が自分であること、さらにはそうした自分が 他者や社会から認められているという感覚、となるそうです。世間一般では、割とポジティブな意味で使われている印象ですね。

その中で、私が聞いたことのある『アイデンティティ』の意味の１つとして、「今いる場所や環境が変わっても、変わらない自分の特徴」というものがあります。

それを思うと『障害』は場所や環境に左右されることのない、自分の一部ですよね。でも今の世の中では、ネガティブというか、良くないもの・こと として認識されています。… 障害って悪いものなんでしょうかね …。

少なくとも私にとって、『私の障害』は『私のアイデンティティ』だと感じています。自分の一部どころか、ほぼ全部です。昔を思い返せば、子どもの頃から症状がありました。生活に支障が無かったので『障害』とは考えていなかったですが。

有益か無益かで言えば、無益です。その症状によって余計な時間と体力が奪われていますので。ただ そんな自分を肯定して生きていくことができれば、少しは生きやすくなるかな、と思っています。

※ あくまで個人の感想です…。

みなさんに質問です。あなたの『アイデンティティ』は何ですか？

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