明日は祝日
みなさん、こんにちは!9月も下旬に入りました。
今回は、日本の大切な祝日の一つである**「秋分の日」**についてご紹介します。古くから続く日本の文化や自然観が詰まった、奥深い一日なのです。
秋分の日は、太陽が真東から昇り、真西に沈む日です。このため、昼と夜の長さがほぼ同じになります。この日を境に、北半球では日が短くなり、秋が深まっていきます。夏から秋へと季節が移り変わる節目であり、自然のサイクルを肌で感じられる日と言えるでしょう。
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2つの大切な意味
秋分の日は、主に2つの大切な意味を持っています。
1. 祖先を敬い、亡くなった人を偲ぶ日
秋分の日は、お彼岸の中日でもあります。お彼岸は春と秋にあり、秋の彼岸は秋分の日を中日とした前後3日間、合計7日間を指します。この期間に、お墓参りに行ったり、仏壇に手を合わせたりして、ご先祖様への感謝の気持ちを伝えます。これは、ご先祖様を敬い、命のつながりを感じる日本の美しい伝統です。
2. 自然の恵みに感謝する日
秋分は、稲刈りや収穫の時期と重なります。このため、秋分の日は**「祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶとともに、作物が収穫できる自然の恵みに感謝する日」**として法律で定められています。私たちの食卓に並ぶお米や野菜は、太陽や雨、そして土の恵みがあって初めて実ります。普段当たり前だと思っている自然の恵みに、改めて感謝を捧げる大切な日なのです。
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秋分の日を楽しく過ごすには?
せっかくの祝日、どう過ごしたらいいか悩む方もいるかもしれません。ここでは、秋分の日をより豊かに過ごすためのヒントをいくつかご紹介します。
• おはぎを食べる:秋の彼岸には、あんこのおはぎを食べるのが一般的です。おはぎの「萩」は秋の七草の一つ。また、あんこの小豆には邪気を払う力があると信じられていました。家族でおはぎを作り、季節の味を楽しむのもいいですね。
• お墓参りや仏壇に手を合わせる:ご先祖様への感謝を伝える良い機会です。遠方で難しい場合は、心の中でご先祖様を偲ぶだけでも十分です。
• 夕日を眺める:秋分の日は真西に太陽が沈むので、美しい夕日が見られることが多いです。西に沈む太陽を眺めながら、過ぎゆく夏と実りの秋に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
秋分の日は、ご先祖様や自然への感謝を再認識する、静かで心温まる一日です。
ぜひ、この機会に日本の豊かな文化と自然のサイクルに思いを馳せてみてください。
それでは、明日は素敵な秋分の日をお過ごしください!🍂
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