障がいに重い軽いはあっても、上下は無い。
皆様いかがお過ごしでしょうか。グリーンマーリン所属の内牧です。
いよいよ12月に入り、今年もあともう少しですね。今年もあっという間でした。寒さで体調を崩さないようにお気をつけて、無事に来年を迎えましょう。
ご挨拶も程々に、早速本題に入らせて頂こうと思います。
障がいに重い軽いはあっても、上下は無い。私がこれまでの経験から思うようになった事です。
私は発達・精神障がい者ですが、周囲の方々に恵まれた事もあり、社会人を続けられています。しかしながら、学生時代はこんな事を思っていました。
「自分は軽い方で良かったな」と。結論から言うと、とても甘い考えだったと反省しています。
学生の頃は「不安だけど、自分は大丈夫だろう」と思っていましたが、社会人なって以降、同じ職場の人達が当たり前にやっている事が、自分にとっては当たり前ではないと感じる事が増えていきました。前職を辞めた原因でもあります。
確かに障がいとしては軽い部類なのですが、軽いから良かった、なんて事は全くありませんでした。
何より、障がいを重い軽いで測って無意識に上下関係を作っていた事が、障がいを持つ人々に対して失礼な考えだったと気付いたんです。
困難は、人それぞれに形を変えて現れる。苦痛や大変さの度合いを加味するとまた話は変わってくると思いますが、「軽くて良かった」という事は絶対あり得ない。
そう、障がいには上も下も無い。これは私の戒めとして、ずっと心に抱いています。
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