「結局、私達は何を求めているのか。ただ、何が良くないかはわかった気がします」

皆様、ご機嫌いかがでしょうか。グリーンマーリン所属の内牧です。最近は妙に朝が寒くて嫌ですね。寒い。私よりも利用者の皆様の方が元気に活動していらっしゃいます。とても良い事です。

いつもの事ですが、私はどうも世間に疎いので、他のスタッフの皆様が書くような記事は書けません。今回も変わらず、若輩者なりに日々考えている事を書こうと思います。どうかお付き合いください。

さてさて。それでは本題に入りましょう。結局、私達“障害者”は何を求めているのか。

そう、私達です。何を隠そう、私も利用者の皆様と同じです。詳しくは語るつもりはありませんが、当事者ならではの考え方ができると思っています。明るい事も、暗い事もです。

ただし、先に一つだけ。話題が話題なだけに勘違いを生むわけにはいきませんので、前提を述べます。

これから書き記すのはあくまで私の考えであり、当事者だからと全てを分かっている事などありえません。ですので、私の言葉の全てを疑ってください。信じていいかをよく吟味されてください。

よろしいですか?ではいきましょう。

では、先に結論から。私にはわかりません。だからみんなで努力していきましょう。以上です。

何故なら、私と同じ種別の障害者が求めるものと、私が求めるものが同じだった事なんてほとんどなかったからです。似たような不都合を抱えているのに、です。どんなデータを並べるよりも説得力があると思いませんか。

結局、障害当事者と障害者に関わる人とで互いに努力していくしかないんです。もちろん自分で求めるものを手に入れる方はいますが、全員がそうではない訳で。

ただ、一つ懸念している事があります。”障害受容”、”障害は個性”etc…障害者が前向きに生きていく為の概念や理論が色々あったりしますよね。あの類のものを、軽率に使ってませんか?

障害者に関わる人だけではありません。障害当事者にも言える事です。

軽率に使って、無意識の内に相手の気持ちをないがしろにしていませんか?

自分にとって都合の良い言葉として使ってはいませんか?

邪魔くさい理想として押し付けていませんか?

自分のわがままを正当化する理由にしていませんか?

本当にあなたは大丈夫でしょうか?今、皆様へ問いかけている私は大丈夫でしょうか?

だからこれは、私の考えを述べるのと同時に、私達への問いであり、警鐘です。

既にたくさんの知識を付けている人も、これから学ぶ人も、決して自分自身の為に使わず、そして学んだ事に溺れないようにしてください。こういった言葉や理論は時として甘い猛毒になり、恐れるべきです。

なんちゃって。怖い雰囲気で語ってみましたが、だいたいの方は大丈夫だと思います。事実として、私の身の回りでこんな事を思った事はほとんどありませんから。

ただ、どこかの誰かがやっていると思うんです。私の考えすぎでしょうか?でも、聞いてみる分には、こんな考えもあるんだよと知ってもらう分には、良いと思ったんですよね。

以上をもって終わりとさせて頂きます。長々と駄文を書き連ねたにも関わらず、ここまでお付き合い頂きありがとうございました。




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