パラリンピック

こんにちは。

グランドマーリンの齋藤です。

3月4日からは、冬季パラリンピック北京大会が開幕しますね。

その起源は国際身体障害者スポーツ大会。もともとは対麻痺者のという意味が強い大会でした。

第1回は1960年のローマ大会。第2回は1964年の東京大会です。

1985年に改めてパラリンピックが正式名称になった際、ギリシャ語のPara(沿う、並行)とOlympic(オリンピック)に再解釈されました。


よくオリ・パラと二つセットのように言われますが、実は別の組織で運営されています。

五つの輪の五輪マークは、パラリンピックでは使用が許可されていません。別のマークなのです。

近年、ようやくIOC(国際オリンピック委員会)とIPC(国際パラリンピック委員会)で委員の派遣がされるようになりましたが、オリンピック開催国がパラリンピックを開催するという基本合意は、なんと2000年!つい最近と言ってもいいくらいです!


パラリンピックにも課題はあります。

今回の北京大会では、聴覚障害、知的障害のある人の出場枠はありません(そのような枠が必ずしも良いかどうかは別ですが)。

それぞれ、デフリンピック(聴覚障害者の国際スポーツ大会)、スペシャルオリンピックス(知的障害者の国際スポーツ大会)があるのです。

これまでの経緯や合理的配慮の具合など、まだ難しさがあるようですね。

それでも、パラリンピックには、「多様性を認め、創意工夫をすれば、誰もが同じスタートラインに立てることを気づかせる力」という公平の価値を重視しているのです。


また、IPC(国際パラリンピック委員会)は、2021年の東京大会を契機に、「We The 15」というキャンペーンをスタートさせました。

世界人口の15%(約12億人)の障害のある人の人権を守る活動です。

社会の中には多様性の理念に反する動きも、改善の余地もまだまだありますが、創意工夫によって能力を引き出し正当に評価する、そのような動きも進んでいます。

私たちも社会に創意工夫させるアクションを行いながら、個人が多様な選択肢の中から能力を引き出せるようサポートしていきたいと考えています。



ガルヒグループでは、

パソコン初心者の方からでも気軽に見学・体験を行っています。

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