5月10日は黒糖の日！

こんにちは、サンマーリンの平良です。

沖縄はそろそろ梅雨入りしそうで、曇天が続いている石垣島です。

さて、５月10日は「黒糖の日」でした。皆さんもご存じの通り、沖縄は黒糖が有名です。現在沖縄県内に8か所の製糖工場がありますが、そのうち半分の4か所は石垣島を含む八重山諸島にあります。

毎年ある黒糖の日ですが、今年は自分でもあらためてへー😲と思ったので、少し紹介したいと思います。

沖縄に黒糖の製法を導入したのは、「沖縄の産業の恩人」と称される儀間真常という方だそうです。その方が生きていた時代、16世紀から17世紀の琉球は大きな転換期を迎えていて、海外外交の衰退、薩摩の侵攻などで存亡の危機に直面。そんな苦境を脱するため、王朝の要職にあった真常は琉球発展の新たな産業をと、製糖技術を習得するため青年を中国に派遣し、帰国した青年と共に黒糖製造に取り組んだそうです。その技術は基幹産業へと発展。黒糖は王国を支える商品となったそうです。製法導入から今年は400年ということなんです。今も島の産業の一つとして沖縄の経済を支えている黒糖作りですが、一人の勇気ある行動から始まったんですね。

仕事や勉強で脳が疲れて集中力が切れた時、強い味方になるのが黒糖だそうです。

沖縄の大地で育ったサトウキビから生まれたミネラル豊富な黒糖を味わいながら、日々の疲れも吹き飛ばしたいものです。400年の歴史を感じながら（笑）　

写真は個人的におススメの波照間島の黒糖です！

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場所は石垣市大川の源ビルの１階になります！

赤いノボリが目印になります。

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