十日戎(とおかえびす)
こんにちは!明けましておめでとうございます!!サンマーリン支援員の石垣です。
今日は十日えびすの日です。そして、えびす様は我々と深い関わりがあるのをご存知でしょうか?
諸説ありますが、えびす様は障害者でありました。ですが、その特性故に、世の中の不便さに気づくことができ、それを改善していったため、多くの富や福を得ました。
不便な事に気づき、それを改善していけるようにすることで、多くの富や福を得ていくといのは我々が携わる福祉の語源の「幸せ・豊かさ」とあてはまっていると考えることができます。福祉がなぜこの語源かと言うと江戸時代にまで遡ります。江戸時代の農村では、村落共同体というものがあり、村全体でたすけあっていたことから始まりました。
福祉の漢字にはどちらも幸せという意味があるのです。
そう考えると、今日は1月10日なのでえびす様がいる神社にお参りをして、ゲンを担いでいこうということで今回のお題は十日えびすについてです。
そもそも十日えびすとは何かと申しますと、七福神の一柱である戎(えびす)天(= えびす様)を祀る祭礼で、十日戎(とおかえびす)は 商売繁盛を願って多く人が参拝し、縁起物を飾った笹や熊手を授かる慣習です。
笹や熊手は邪気を払い、新しくスタートをきるという意味もあります。
今年一年、試験合格を目指してる方、就労に向けて準備を進められている方に、実になる一年になりますように。
そして、縁ある各神社にて例年1月10日から数日間行われているそうです。
特に大阪市にある今宮(いまみや)戎(えびす)神社(じんじゃ)では毎年100万人以上の参拝者が訪れており、お賽銭に大金が飛び交うなど,全国の十日戎の中でも最も大きな賑わいとなっているとか。凄いですね。
寺社などに参拝した際には戎様のご真言である「オン・インダラヤ・ソワカ」の御言葉を 3回か5回、もしくは7回出来るなら声に出して唱えると良いとされています。
声が出せない場合は 心を落ち着かせて3回唱えるとご利益が授けられると言われております。
十日にちなみ、皆様にご利益がありますように!
オン・インダラヤ・ソワカ
オン・インダラヤ・ソワカ
オン・インダラヤ・ソワカ!!
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